日本の神話

スサノオノミコトの神社で砂がもらえる?出雲大社での正しいいただき方3選!

スサノオノミコトの神社で砂がもらえる?出雲大社での正しいいただき方3選!

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島根県の出雲方面へ旅行しようと調べていると、「あの神社の砂がすごいらしい」という噂を耳にすることがありますよね。
でも、具体的にどこの神社で、どうやって砂をもらえばいいのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
実はこれ、多くの方が出雲大社を訪れる際に実践している、とっても特別な体験なんですね。

遠方からわざわざ足を運ぶ方も多く、そのご利益や正しい作法を知っておきたいと思うのは当然のことかもしれません。
せっかく神話の国を訪れるのなら、神様からのパワーをしっかりと感じて帰りたいですよね。

この記事を読めば、どこでどのように砂を授かることができるのか、そして持ち帰った砂をどうやって使えばいいのかがスッキリわかりますよ。
旅行の計画がさらに楽しみになること間違いなしですので、ぜひ一緒に学んでいきましょう。

スサノオノミコトの神社の砂とは?出雲大社・素鵞社の「御砂」です

スサノオノミコトの神社の砂とは?出雲大社・素鵞社の「御砂」です

結論からお伝えすると、「スサノオノミコトの神社の砂」というのは、出雲大社の境内にある摂社「素鵞社(そがのやしろ)」で授かることができる「御砂(おすな)」のことなんですね。
出雲大社を参拝した方の多くが、この御砂を求めて素鵞社へと足を運んでいると言われています。
この御砂は、単なる旅のお土産ではなく、神聖なお清めの砂として古くから大切に扱われてきました。

出雲大社といえば「縁結び」の神様である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が有名ですよね。
ですが、その御本殿のすぐ裏手に、ひっそりと、しかし力強く鎮座しているのが素鵞社なのです。

出雲大社にお参りするなら、この素鵞社の御砂の信仰はぜひ知っておきたい特別なものなんですよ。

多くの方が、この御砂をいただいて帰ることを参拝の大きな目的にしています。
次からは、なぜその神社で砂を授かるのか、その深い理由について紐解いていきましょう。

なぜスサノオノミコトの神社で砂を交換するの?その理由を解説

なぜスサノオノミコトの神社で砂を交換するの?その理由を解説

素鵞社(そがのやしろ)に祀られているスサノオノミコト

素鵞社は、出雲大社の御本殿の裏手、八雲山(やくもやま)のふもとに位置するお社です。
ここには、ヤマタノオロチ退治の神話で有名なスサノオノミコト(須佐之男命)が祀られています。
スサノオノミコトは、出雲大社の主祭神である大国主大神の親神にあたる、とっても力の強い神様なんですね。

神話の中で、スサノオノミコトは荒ぶる力を持ちながらも、人々を救う優しさを持ち合わせていたとされています。
そのため、素鵞社の周囲は、力強さと温かさが入り混じった特別なパワーに満ちていると感じる方も多いようです。
素鵞社の背後にある八雲山は、神聖な禁足地(立ち入ってはいけない場所)とされており、その岩肌に触れるだけでもご利益があると言われているんですよ。

そんな強い力を持つスサノオノミコトが祀られているからこそ、この場所の砂には特別な力が宿ると信じられてきたのかもしれませんね。

稲佐の浜から砂を運んで納める意味

御砂をいただくためには、ただ素鵞社に行って「砂をください」とお願いすればいいわけではないんです。
実は、出雲大社から少し離れたところにある「稲佐の浜(いなさのはま)」という海岸から、自分で砂を運んでくる必要があるんですね。
この一手間が、神様とのご縁を深める大切なプロセスになっています。

稲佐の浜は、旧暦10月の「神在月(かみありづき)」に、全国の神々をお迎えする神聖な浜として知られています。
国譲り神話の舞台でもあるこの清らかな浜の砂を、スサノオノミコトが祀られている素鵞社にお供えするのです。
そして代わりに、すでに素鵞社で神様の力によって清められた御砂を、少しだけいただいて帰ります。

これが、昔から出雲の地で受け継がれてきた「砂の交換」の信仰なんですね。

自分が集めた砂をお供えし、神様からお清めされた砂をいただく。
なんだか、神様と直接コミュニケーションをとっているような気がして、とっても素敵だと思いませんか?

出雲大社で御砂を授かる手順と使い方を具体的にご紹介

出雲大社で御砂を授かる手順と使い方を具体的にご紹介

手順1:まずは稲佐の浜で砂を採取しましょう

出雲大社にお参りする前に、まずは海岸である「稲佐の浜」へ向かいましょう。
ここで、波打ち際の乾いた砂を少しだけ採取します。
夕日の美しさでも有名な場所なので、景色を楽しみながら砂を集めるのもおすすめですよ。

砂を入れるための小さなビニール袋やジップロックなどを、あらかじめ家から持参しておくと大変便利です。
波の音を静かに聞きながら砂を集めていると、日常の疲れがスッと消えて、心まで清められるような気持ちになるかもしれませんね。

ここでのポイントは、欲張って大量の砂を集めないことです。
両手に乗るくらい、あるいは小さな袋に軽く収まる程度で十分だと言われています。
神聖な浜への感謝の気持ちを忘れずに、そっと採取させていただきましょう。

手順2:出雲大社をお参りし、素鵞社へ向かう

稲佐の浜で砂を採取したら、いよいよ出雲大社へ向かいます。
まずは拝殿や御本殿をしっかりとお参りし、日頃の感謝をお伝えしましょう。
出雲大社の参拝作法は「二拝四拍手一拝」が基本とされていますので、ここも覚えておくと安心ですね。

御本殿をぐるりと回るように進むと、一番奥に素鵞社が見えてきます。
素鵞社でお参りを済ませたら、お社の床下や周囲に置かれている「お砂の箱」を探してみてくださいね。
そこに、自分が稲佐の浜から持ってきた砂をそっと納めます。

そして、すでに箱の中に入っている御砂を、自分が納めた量よりも「少し少なめ」にいただきます。
これでお清めの御砂を無事に授かることができました。
持ってきた袋の別の場所に入れるか、新しい小袋を用意しておくと、砂が混ざらなくて良いかもしれませんね。

持ち帰った御砂の具体的な使い方3選

神聖な御砂を無事に持ち帰ったら、どのように使えばいいのか気になりますよね。
ここでは、多くの方が実践している3つの具体的な使い方をご紹介します。
ご自身の生活スタイルに合った方法を選んでみてくださいね。

1. 家の四隅にまいて厄除けにする

一番よく知られているのが、家の敷地や建物の四隅に砂をまく方法です。
こうすることで、家全体を清め、厄除けや魔除けになるとされています。
戸建てにお住まいの方なら、敷地の東西南北の隅に少しずつまくと良いと言われていますよ。

マンションやアパートにお住まいの方なら、小皿や半紙に少量の砂を盛って、玄関や部屋の四隅に置くのもおすすめです。
おうちがスサノオノミコトの神聖な結界に守られているようで、とても安心感がありますよね。
「最近ちょっとツイてないな」と感じる時に試してみるのも良いかもしれませんね。

2. お守りとして持ち歩く

小さな小袋や御守り袋に御砂を少しだけ入れて、普段から持ち歩くのも人気のある方法です。
カバンやお財布、いつも使うポーチなどに入れておけば、外出先でも災いから守ってもらえそうですよね。
スサノオノミコトの強いお力を、常に身近に感じることができます。

手芸が得意な方なら、自分でお気に入りのお守り袋を手作りするのも素敵ですよね。
また、大切な家族や友人へのお裾分けとして、可愛い袋に入れてプレゼントするのも喜ばれるかもしれませんね。
あなたの大切な人を守る、心強いお守りになってくれるはずです。

3. 車に乗せて交通安全を願う

車をよく運転される方には、車内に御砂を置いておくという使い方もおすすめされています。
小さな瓶に入れたり、お守り袋に入れたりして、ダッシュボードの中やドアポケットにそっと忍ばせておきます。
運転中の事故やトラブルから守ってくれる、魔除けのアイテムとして頼もしいですよね。

毎日の通勤や、週末のドライブのお供として、神様のパワーを車に乗せて走る。
それだけで、少しだけ心にゆとりを持って、安全運転を心がけられそうな気がしませんか?

参拝時に気をつけたい大切な注意点

参拝時に気をつけたい大切な注意点

自分が持ってきた砂より少なめにいただく

素鵞社で砂を交換する際、もっとも大切なルールのひとつが「自分が納めた量よりも少なくいただく」ということです。
これは、神様への謙虚な気持ちや、次に訪れる参拝者への配慮を表しているんですね。
箱の中の砂を根こそぎ持ち帰ってしまうようなことは、絶対に避けましょう。

神様からの授かりものは、ほんの少しの量でも十分な力が宿っているとされています。
「ちょっと少ないかな?」と思うくらいが、ちょうどいいのかもしれませんね。

ビニール袋などをあらかじめ準備しておく

稲佐の浜で砂を採取する時や、素鵞社で砂をいただく時、現地には専用の袋などは用意されていません。
そのため、チャック付きの保存袋や小さなタッパーなどを、自分で持参する必要があります。
旅行の荷造りをする時に、カバンのポケットにいくつか忍ばせておくと安心ですよ。

袋を忘れてしまって、ハンカチやティッシュで包んで持ち帰ろうとすると、カバンの中で砂がこぼれて大変なことになってしまいます。
せっかくの神聖な砂ですから、大切に持ち帰れるように準備万端でお出かけくださいね。

スサノオノミコトの神社で砂をいただく際のまとめ

スサノオノミコトの神社で砂をいただく際のまとめ

ここまで、出雲大社の素鵞社で授かることができる御砂について詳しく見てきました。
もう一度、この記事でご紹介した大切なポイントを整理しておきましょう。

  • 「スサノオノミコト 神社 砂」とは、出雲大社の摂社・素鵞社の「御砂」のこと
  • スサノオノミコトは力強く優しい神様で、強いパワーが宿るとされている
  • まずは神聖な「稲佐の浜」で砂を採取するのが正しい第一歩
  • 出雲大社を参拝後、素鵞社で砂を納め、少しだけ御砂をいただく
  • 持ち帰った御砂は、家の四隅にまいたり、お守りとして持ち歩いたりして使う
  • 砂をいただく時は、謙虚な気持ちでマナーを守ることが大切

これらを知っておけば、出雲大社への参拝がただの観光ではなく、もっと深く、意義のあるものになりますよね。
神話の時代から続く信仰を、私たちも体験できるなんて、なんだかロマンを感じずにはいられません。

神聖な御砂を授かる旅へ、一歩踏み出してみませんか?

「いつか行けたらいいな」と漠然と思っていた出雲大社。
この記事を読んで、稲佐の浜での砂集めから素鵞社での交換までの一連の流れを、実際に自分の手で体験してみたくなったのではないでしょうか?

神話の舞台を自分の足で歩き、スサノオノミコトの強いお力を感じる旅は、きっとあなたの人生に素晴らしいパワーを与えてくれるはずです。
心がモヤモヤしている時や、新しいことにチャレンジしたい時に、神様が優しく背中を押してくれるかもしれませんね。

ぜひ次の連休やお休みの日に、出雲への旅行計画を立ててみてくださいね。

あなたが出雲の地で素敵なご縁に恵まれ、清らかな空気に包まれてリフレッシュできることを、心から応援しています。
スサノオノミコトと大国主大神が、きっとあなたを温かく迎えてくれますよ。